2021年1月26日火曜日

骨粗鬆症 症例4 57歳女性 骨密度がビタミンDで増えてきた

 57歳女性

 骨粗鬆症の予防のために50台ですが早めに骨密度の検査を受けられた方です。
 骨密度は低めでした。






 知らないうちにこのようなこともありますから、とにかく自分の骨密度を知っておくことが必要と思います。
 骨密度が低いからといって、怖いことも悲観することもありません。
 50代のこの方に近々に何か嫌なことが起こるわけではありません。
 しかし、20年後、30年後の健康を見据えていろいろ対策を立てていくと宜しいのです。

 この方には27年9月からエディロール(活性型ビタミンD)をお飲みになっていただいておりますが、だんだん骨密度が上がっているのは喜ばしいことと思います。


 骨密度も大事ですが、体の身体機能、つまり運動も大事です。
 運動をして身体機能の維持に気を配りましょう。
 握力は今は十分です。これを維持し70歳の時に握力が平均20kg以上あると、かなり素晴らしいです。長命が期待できます。

 身体の反りがあまり出来いようです。背筋力が弱くなると前かがみになりがちになります。背筋力を重点的に鍛えると良いと思います。

 とにかくこれからであると思います。



骨粗鬆症 当院ではこう診る 目次


症例2 81歳女性 私の母です



症例6 14年ぶりに骨密度を測定した72歳の女性

症例7 骨粗鬆症治療薬が効を奏したケース

症例8 運動を積極的にされる79歳の女性 身体機能がすばらしい

症例9 骨粗鬆症の薬を使い分け、骨密度を維持している81歳女性

症例10 骨密度が下がっている80歳 女性 12年間のデータ

症例11 当院での骨粗鬆症診療の実際 動画で(令和2年5月16日)
 大学時代に全国大会(インカレ)に出場したことのある76歳女性

症例12 90歳でありながら非常に元気な女性 
     十分な筋力と食の太さこそが長寿の秘訣 





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